母黌卒業式(平成23年3月1日)
              参加報告

  卒業式は厳かに行われた
  国家斉唱、蛍の光・仰げば尊し
  三綱領唱和・黌歌斉唱
  
  卒業生   男子    210名 女子   199名  計    409名
  卒業生総数 男子 31,880名 女子 8,080名 合計 39,960名
  クラス編成 10クラス

  特に印象に残ったのは 来賓として一番に祝辞を述べられた樺島郁夫熊本県知事の
  祝辞の言葉(済々黌始まって以来、県知事としての出席は二人目)でした。

  そして最後の三綱領唱和・黌歌斉唱の音頭をとった応援団長が女子生徒だった
  ことです。

  樺島知事の祝辞を紹介します。

  済々黌の分校の鹿本高校を卒業した。高校所時代の成績は下から数えたほうが早か
  ったが、政治家か、小説家か、大牧場主のいずれかになることを夢見ていた。
  地元の農協に就職し、農業研修で渡米したことが転機となり、途中学問の道に転身
  農業を収めた後、政治学に転向しハーバード大学博士課程を修了した。
  そして東大教授となった。それから政治家を目指し、熊本県知事とたった。

  *ちょうど卒業という時にあたって、知事にとって大きな4つの転機になったという
  体験から、いかに若い時代に夢を持ち、可能性を信じ努力することに意義があるか
  を語られました。

   @人生の可能性は無限大である。
   A逆境の中にこそ夢がある。
   B夢を持つことが大事である。
    ・ 一歩踏み出すと人生の化学反応がおきる
    ・ 一歩踏み出すと120%の努力で人生が切り開ける

                              文責 北野伸也

写真をクリックすると大きな画面になります。
戻る場合は、ブラウザーの戻るをクリックして下さい。