平成23年 秋の「就活激励会」開催!

関西地区同窓会(組織委員会)では、この10月 関西の大学に在学中の学生(3回生 中心)向けに、「就職活動激励会」を開催しました。

 ○日時  10月15日(土) 17:00〜19:00
 ○場所  大阪弥生会館 「摩耶の間」
 ○内容  業種別のテーブルを配置して、個別に先輩の体験談・アドバイスなどを
      聞くことで就職活動の参考にしてもらう。

この行事の開催も3回目となり、学生諸君へのPRも進んで、今回は13名の学生達が参加してくれました。迎える先輩方は、30名。計43名の同窓生が「就職」に関して “熱く”語り合いました。

最初に主催者側を代表した挨拶があった後、先輩方の激励メッセ―ジが続きましたが、大和ハウス工業の人財育成センター長の中村洋一郎氏(S47)の「採用したい学生は3分で見分けがつく」という実践に基づく話は、強烈なインパクトがありましたし、直近就職の京都信用保証協会の本郷勢子さん(H18)の身近な体験談も参考になりました。
その後、志望業種を踏まえたテーブル配席の中で、先輩方から話された具体的なアドバイス事項は、インターネット・就職情報誌からは得られない“生の貴重な情報”として聞けたのではないでしょうか。

学生諸君の自己紹介の場面では、各自発表のあと先輩方から「自分を動物に例えると?」「ロシア語を勉強していたら、ロシア語で自己紹介してごらん」などの質問が相次ぎ、 採用面接時の変化球質問対応の模擬演練もできた感じでした。

また、後半の「先輩から一言」も有益なアドバイスがありました。 豊永喬氏(S41)の「企業サイドの人物も、3分で見分けがつくよ。その観察も大事」、 田口慎太郎氏(H12)の「新聞をよく読みなさい」なども、自分の体験に根差すもので重みのある言葉でしたし、富永菜月さん(H19)の証券営業4ケ月の話も新鮮でした。
当然、2時間の限られた時間内での先輩方による就職活動ガイダンスには、限度と偏りがありますので、これから学生諸君がそれぞれに就職活動を展開する中で、自分なりに 修正していく必要があると思われます。

ただ、この行事を通じて濟々黌の先輩方からの熱い想いは学生達に確実に伝わったのではないでしょうか。その熱いものが、長く続く就職活動時の心の支えになれば幸いと思っています。
                          (幹事長 本田重寿(S40))
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進行役の木村君(S61) 学生の自己紹介と
先輩からのアドバイス
光島副会長(S26)
より歌い方の注意
あり
その後高千穂君
(S61)の先導で
黌歌斉唱