尾田原氏作陶の備前焼茶道具
  寄贈・目録贈呈式  
平成24年2月29日

備前焼陶芸家・尾田原初則氏(S40年卒)から、済々黌創立130周年を記念して「備前焼茶道具一式」を本黌茶道部に寄贈したい旨の申し入れがありました。

また、贈り主名は「済々黌関西40会一同」にしたいとの氏の温かい心遣いをそのまま受け入れることとしました。

済々黌関西同窓会を代表して北野会長から黌長に目録を贈呈しました。

寄贈式は、卒業式を明日に控えた黌長のタイトなスケジュールを割いて、2月29日
16:00〜16:25という短時間ではあったが、黌長室にて執り行われました。

中西黌長以下、茶道肥後古流・後藤啓子先生、顧問教諭及び部員の参加のもと、黌長室にて行われました。

まず、北野会長から尾田原氏のプロフィールの紹介および本日は目録のみの贈呈となること、また、目録は関西在住の書道家・高見宏宣氏(S57年卒)の揮毫によることなどを前置きし、内容口上のうえ中西黌長へ手交しました。

その後、茶道部員がたてたお茶を頂きながらの懇談、喜びの中お開きとなりました。

3月1日に40会の田邉氏よりメールにて「尾田原氏が田部美術大賞を受賞した」旨の嬉しいニュースが届けられました。

早速、本黌にも「この嬉しいホットなニュースを黌長以下皆さんと共有したい」とお伝えしました。

                      130周年委員会
                       委員長 栗山雅敏(関西40会)



1列目中央:中西眞也黌長。2列目左:茶道肥後古流・後藤啓子先生、右側2人:茶道部顧問・左から境あゆみ先生、羽立(ハダテ)まゆみ先生

現部員は1・2年生で総勢17人