第2回 関西ウォーク
     長岡京散策 開催!

彼岸花の咲く行楽日和の日に 京都郊外の長岡京市で、今年 第2回目となる関西ウォークが開催されました。

○日時  9月29日(土) 10:00〜16:00 
○場所  長岡京市(勝竜寺城・勝竜寺・サントリービール工場他) 
○参加者 27名

 今回も、駒崎組織委員長の案内で、熊本にゆかりのある見学ポイントも訪れ、歴史
 の勉強ができました。
 サントリー京都工場では、出来立てのビールで乾杯!

<今回のポイント>

@ 勝竜寺城 細川家の最初の居城。細川藤孝(幽斎)の長子忠興のもとに、明智光秀
  の三女(玉) が輿入れしてきて約2年間の新婚時代を過ごしたところ。
  こじんまりとした城だが公園として管理されて、濠と城郭のマッチングが抜群。
  2階の展示室には、城の由来や細川家ゆかりの永青文庫所蔵の文物等などが展示
  され、ガイドが分かりやすく解説してくれた。
  11月の「ガラシャ祭り」では、輿入れ行列とか青空市が開かれるとか。

A 勝龍寺 大同元年(806)弘法大師の開基と伝える。
  元々、大師が留学した唐の青龍寺に 因み「青龍寺」と称したが、大干ばつの際に
  千観上人の祈祷で雨がふり、龍神に 勝ったということで「勝龍寺」と改名された
  という。
  現住職の國定晃道氏は、熊本多良木町のご出身、お寺の由来や秘仏十一面観世音
  菩薩像(重要文化財)などの説明を受けた。 
  (堂内を開放していただき昼食)

B サントリー京都ビール工場(見学と試飲会)                
  最初、電話で予約の際「濟々黌関西同窓会」と言って、「濟々黌」の漢字を説明
  しようとしたところ「ええ、良く知っています」と受付嬢(中村さん)が応じて
  くれた。(熊本のビール工場にも勤務していた由:好印象なり)
  当日の担当は吉田さんだったが、背が高く美人の案内ガイドさんだった。
  工場内を案内の後、プレミアムモルツの試飲会でも、美味しいビールの注ぎ方な
  どが説明され、ビールが更に美味しくなった。

C 中山修一記念館 幻の都といわれた「長岡京」の発掘功労者中山修一先生の自宅が
  記念館として 開放されている。
  ほろ酔い加減の私達に、ガイド歴三年で新米ですといいながら 女性のガイドさん
  が熱心に解説してくれた。
  「神足神社」は、マラソン選手などが 祈願に訪れる神社だとか。
  帰りに立ち寄ることになった。

 台風17号の接近で、後半 雨が心配されたが、何とかもって、所定の散策が無事
 終了した。
 次回は、来春の予定。乞うご期待!
                              (本田 重寿)

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