平成26年度「就活激励会」開催される!

関西地区同窓会では、この10月 関西の大学に在学中の学生(3回生中心)向けに
6回目となる「就職活動激励会」を開催しました。
○日時 10月18日(土) 17:00〜19:00
○場所 大阪弥生会館 「三笠の間」
○内容 業種別のテーブルを配置して、個別に先輩の体験談・アドバイスなどを聞
くことで就職活動の参考にしてもらう。
今回は昨年より5名多い22名の学生達が参加してくれました。
第1回目の「就職活動激励会」では学生達の参加は4名でしたので、この活動も6年
目となり定着してきました。
迎える先輩方は、32名が参加し、計54名の同窓生が「就職」に関して熱心に語り
・交流する場となりました。
【主催者挨拶】
最初に、主催者側を代表し本田 重壽 幹事長(S40卒)より
@団塊の世代が退職し売り手市場に転じつつある。
A優れた女性の活躍の場が広がりつつある。
B「就職活動の期間が昨年までと変更となったので出遅れないように。」 と
昨今の就活事情を交えた挨拶がありました。
【先輩方の激励メッセージ】
次に、先輩方の激励メッセージが続きました。
1. 大阪府中小企業再生支援協議会統括責任者 豊永 喬氏 (S41卒)
@学生時代にどう過ごし、これから社会人としてどう生きていくつもりかという
事を整理し説明できるように。
A企業は、その人の価値観や人柄を見ている。
B心の持ち方の大切さ。
★就職活動は視野を広げるチャンスと捉え前向きに活動を。
2. 昨年の就職活動を振り返って(神戸大学4年) 横瀬 加倫さん (H22卒)
@自分の思いを人と話すこと。実行すること。により何を何時までにどれだけや
ればよいかという不安を解消した。
A良い企業はたくさんあるので、名前で判断せずにどういう人間になりたいのか
を自己分析すること。によりどうやって決めればよいかという不安を解消した
★就職活動を通し、両親のすごさ、人を育てることの難しさを学んだ。
3. 昨年の就職活動を振り返って(奈良女子大学4年) 藤澤 千里さん (H23卒)
@説明会へ参加するだけではなく、実際の社員の生の声を聞くことが大切。
A自分がこうなりたいとイメージしそれを企業と照らし合わせることにより進む
べき道が見えてくる。
★福利厚生等気にせず、自分が変えてやるという気概をもって。
それぞれ、自らの体験に基づく採用の実情や就職活動について説明されました。
社会人が聞いても参考とすべきことが多いガイダンスでした。
【乾杯〜懇親会】
その後、末廣 高明 組織委員長(S47卒)による乾杯、懇親会がスタートしました。
各テーブル毎に先輩方と学生達の交流がはかられ、学生達は、インターネット・
就職情報誌からは得られない“生の貴重な情報”が得られたものと思います。
【学生自己紹介】
学生達の自己紹介では、「まだどのような業種に進むか迷っています」など、本音
が語られました。
先輩方の激励メッセージを参考に自分の進むべき道を見つけてほしいものです。
【先輩からまとめの一言】
後半は先輩からまとめの一言として有益なアドバイスがありました。
朝日新聞社(大阪本社) 田口 慎太郎氏 (H12卒)
@全く興味がない仕事の話を聞き、なぜ興味がないのかを考える事が大切。
A両親、先輩の話を聞く事が大切。
B新聞を読む事が大切。
★学生が力をつけていく姿を見るのが楽しい。
【エール・黌歌】
最後に、西村 栄一氏 (S60卒)の音頭による参加者全員でのエール・黌歌斉唱によ
り盛会のうちに幕を閉じました。
【黌歌について】
「就活激励会」とは直接関係がないのですが、光島 磯雄 顧問(S26卒)より黌歌の
歌い方についてご指導いただきましたので紹介します。
2番の歌詞の最後に「無比の光栄銘せよや」という歌詞があるのですが、
「無比の」の部分が 正しくは「むひのー」と歌うべきで「むーひの」と伸ばす所を
間違って歌っているケースがあるとご指導いただきました。
皆さん心に留めて黌歌斉唱をするようにしましょう。
「就活激励会」は、今年で6回目となります。
この行事を通じて濟々黌の先輩方からの熱い想いが学生達に確実に伝わっている事が
実感出来ました。
その熱い想いが学生達の就職活動の心の支えになれば幸いです。
(学年幹事 南利 旨彦 S61卒)
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