平成27年度「就活激励会」開催!

関西地区同窓会では、この10月 関西の大学に在学中の学生(3回生中心)向けに
7回目となる「就職活動激励会」を開催しました。
○日時 10月17日(土) 15:00〜17:00
○場所 ハートンホテル北梅田 「あさぎ」
○内容 業種別のテーブルを配置して、個別に先輩の体験談・アドバイスなどを聞
くことで就職活動の参考にしてもらう。
○参加 学生:15名 先輩方:29名 計44名
【主催者挨拶】
最初に、主催者側を代表し本田 重壽 幹事長(S40卒)より
@昨年採用日程が変更となり就活期間が長くなり「長丁場のレース」となった。
Aこの就活激励会を就活の「コース説明会」と考え活用してもらいたい。
B1月はいよいよ就活「スタート」の時。
C就活マラソン「完走をめざし」先輩方の伴走や時には給水を。
D「完走」した後は後輩へ繋げていく好循環としてもらいたい。
と昨今の就活事情をマラソンに例えた挨拶がありました。
【先輩方の激励メッセージ】
1.大阪府中小企業再生支援協議会 統括責任者 豊永 喬氏 (S41卒)
@「己を知る」学生時代を振り返り、これから社会人になるに向けての抱負を
整理し説明できるように。
A「相手を知る」企業が求める人材とは何か。
B「面接の心構え」企業と共に自身も成長していくという考えで。
★十分な準備をし常に振り返り次へ繋げるようなサイクルを確立してください。
2.就職活動を振り返って(同志社大学4年) 宮脇 薫子さん (H24卒)
@就活期間中は多くの人(様々な考えを持つ人)と会話をし多くの情報を得ますが、
それを整理し自分のものにしてください。
価値観は人によって違うという事に気づきました。
A自分を知り、自分とは何かを考え、これからどう生きるかを考えるいい機会と
なりました。
★多くの人と話をし、自分にとって有効な話かという事を考え最後に決断するのは
自分。
3.就職活動を振り返って(立命館大学4年) 甲斐 亜偉人君 (H24卒)
@興味がある業界をまず選び調べ、その後調べた会社の関係先等へ広げていく。
A自己分析は自分だけで考え整理するのではなく、色々な人と話をし、人からどう
見られているかを認識する。
★就活は長いのでON-OFFを切り替えが大切。 それぞれ、自らの体験に基づく採用の
実情や就職活動について説明がありました。 社会人が聞いても参考とすべきこと
が多いメッセージ・ガイダンスでした。
【乾杯〜懇親会】
その後、栗山 雅敏会長(S40卒)による乾杯で、懇親会がスタートしました。
【学生自己紹介】
学生達の自己紹介では、「○○の業界を考えています」「まだどのような業種に進む
か迷っています」など、本音が語られました。
先輩方の激励メッセージを参考に自分の進むべき道を見つけてほしいものです。
【先輩からまとめの一言】
後半は先輩からまとめの一言として有益なアドバイスがありました。
朝日新聞社(大阪本社) 田口 慎太郎氏 (H12卒)
@出会いの場を大切にし、先輩には頼ってもいい。
A一般に物が書けない学生が多いと感じています。新聞を読みましょう。
B安心してください。君達は済々黌の卒業生ですから。
★学生が就活を通して成長している姿を見、たのもしく感じています。
【エール・黌歌】
最後に、(大阪大学)山田 剛史君 (H25卒)の音頭による参加者全員でのエール
黌歌斉唱 により盛会のうちに幕を閉じました。
【最後に】
「就活激励会」は、今年で7回目となります。
この行事を通じて濟々黌の先輩方からの熱い想いが学生達に確実に伝わっている事が
実感出来ました。
その熱い想いが学生達の就職活動の心の支えになれば幸いです。
(学年幹事 南利 旨彦 S61卒)
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