平成28年度「就活激励会」開催!

関西地区同窓会では、この10月 関西の大学に在学中の学生(3回生中心)向けに 8回目となる「就職活動激励会」を開催しました。

○日時 10月15日(土) 15:00〜17:00
○場所 ハートンホテル北梅田 「こがね」
○内容 業種別のテーブルを配置して、個別に先輩の体験談・アドバイスなどを
    聞くことで就職活動の参考にしてもらう。
○参加 学生:12名(内定4名含む) 先輩方:22名  計34名

【主催者挨拶】 最初に、主催者側を代表し本田重壽幹事長(S40卒)より

@就活激励会も、年々充実してきた。  
A学生諸君は先輩方と話をし、少しでも社会人との会話に慣れてほしい。
B先輩方は学生にどんどん声掛けしてほしい。
Cそれぞれ目標とするターゲットまで走り切ってほしい。
D何かあったら遠慮なく相談して欲しい。個別にも相談にのります。

と激励の挨拶がありました。

【先輩方の激励メッセージ】

次に、先輩方の激励メッセージが続きました。

(1) 双日インシュアランス株式会社 大阪支店長 藤田 淳氏 (S54卒)

   @企業にとっての人材採用:「適切な人」を選び続けることが企業の成長に。
   A「適切な人」とは、在学中のキャリアに加え、入社後のパフォーマンスが
    期待出来る人。
   B「適切な人」というのは、業種業界により多様化するものなので、
     まず自分を知ろう。

  ★就職活動の開始時期は人より早くし、面接ではこれまでやってきた事
   プラスその経験をどう仕事につなげるかという事を意識して臨んでください。

(2) 芦森工業株式会社 総務・人事部長 園田俊二氏 (S51卒)

   企業が求める人材とは?・・・欲を言えばきりがないが、
   @「社是・経営方針を満足する」
   A「ストレスに耐性のある」
   B「女性の特別枠」
  ★企業選択時はミスマッチが起こらないよう、聞きたい事は聞いてください。
   また、入社したら3年間努力と忍耐を心掛けてください。
   そうすると、「自分」「会社」「環境」が変わってきます。

<内定者から>

(3)就職活動を振り返って(神戸大学4年) 平塚大樹君 (H25卒)    

   就職活動は人生における分岐点の一つにすぎない。
   楽しく活動をしてください。

(4)就職活動を振り返って(同志社大学4年) 本田奈々さん(H25卒)

   面接では学生時代に頑張った事では終わらせず、そこから何を得て、会社に
   役立てるかを考え話してください。
   それぞれ、自らの体験に基づき企業側の見方、就職活動の心構えについて
   説明されました。
   社会人が聞いても参考とすべきことが多いガイダンスでした。

【懇親会】

 その後、栗山雅敏会長(S40卒)による乾杯、懇親会がスタートしました。
 各テーブル毎に先輩方と学生達の交流がはかられ、学生達は、インターネット・
 就職情報誌からは得られない"生の貴重な情報"が得られたものと思います。

【学生自己紹介】

 学生達の自己紹介では、「○○の業界を考えています」「まだどのような業種に
 進むか迷っています」など、本音が語られました。
 先輩方の激励メッセージを参考に自分の進むべき道を見つけてほしいものです。

【先輩からまとめの一言】

 最後に、先輩からまとめの一言として有益なアドバイスがありました。

 朝日新聞社(大阪本社) 田口 慎太郎氏 (H12卒)

 @インターンシップには参加しよう。
 AOBには積極的に会い、場に慣れよう。
 B就活フェアも活用しよう。実際に活動した人の貴重な話が聞ける。
 C新聞を読もう。コミュニケーションの一アイテムとして使える。

【エール・黌歌】

 例年エール・黌歌により締めとなるのですが、今回は隣の会場で企業研修を
 実施しておりエール・黌歌は自主規制で実施せず、

 最後は、岡本金之事務局長(S47卒)による一本締めにより盛会のうちに幕を
 閉じました。

「就活激励会」は、今年で8回目。 この行事を通じて濟々黌の先輩方からの熱い
 想いが学生達に確実に伝わっている事が実感出来ました。

 その熱い想いが学生達の就職活動の心の支えになれば幸いです。

                       (担当幹事 南利旨彦 S61卒)


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