関西各地の開花宣言とともに、待望の甲子園のセンバツ野球大会が始まった。
3月22日(土)快晴のもと、甲子園球場に36出場校の選手が勢揃いし、華やかな開会式が
挙行された。
仕掛け花火で各校の名前が表示され、硝煙の中を一斉に進んでくる選手団の姿に演出の素晴らしさを感じるとともに、北星学園女子高の鈴木美郷さんの君が代の独唱と鳴門高校キャプテン河野祐斗選手の選手宣誓にも感動した。
「東北をはじめ、全国の困難と試練に立ち向かっている人達に、大きな勇気と希望の花を咲かせることを誓います」と結んだところで、球場に大きな拍手 が湧きあがった。
濟々黌の入場は、4番目。
昨年優勝校の大阪桐蔭高を先頭に、南から沖縄尚学・鹿児島の尚志館。
そして我黌の選手達。
堂々の入場行進であった。
郷土の期待に応えて、存分の活躍を見せてくれるはずである。
私達にとっても、昭和33年春の選抜優勝以来、55年目の春である。満開の桜のもとで、
“濟々黌の春”を満喫したいものである。
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