送付案内文

                                            平成25年8月14日
熊本県立濟々黌高等学校
  黌長 中西 眞也 様
                                          濟々黌関西地区同窓会
                                             会長 北野 伸也

拝啓

 猛暑の夏、本黌におかれましては、益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。  

 平素は、関西地区同窓会活動にご支援を賜り、誠に有難うございます。  

 さて、この夏の高校野球は、あと一歩のところで地区優勝が叶わず、甲子園 への連続出場が果たせなかったことは、残念の極みでした。  

 関西地区同窓会としては、「この夏も」と期待が大きかっただけに、その気持ちにも一層強いものがありました。

 しかしながら、野球部が本黌創立130周年の年に18年ぶりに甲子園出場を成し遂げ、しかも55年ぶりに春の選抜も甲子園に駒を進めて、全国に「濟々黌あり」の活躍を示してくれたことは、全国の同窓生にとって大きな誇りとなりました。

 特に、私達関西地区の同窓生にとっては、最高のプレゼントでした。  

 この夏、甲子園の開会式と熊本代表の熊本工業高校の応援に行きましたが、 昨年の盛り上がりに比べるとその昂揚感に各段の差があり、逆に昨夏・今春の 野球部の活躍の凄さを実感しているところでもあります。

 今般、関西地区の同窓生から、自然発生的に「野球部に感謝と激励の寄せ書きを送ろう」との声が出てきて、各年次の集まり・暑気払い・ゴルフ会・学生会等の機会を通じて何枚かの寄せ書きが集まりました。  

 つきましては、関西地区同窓会から関西地区の定番土産を添えて送りますので、野球部の皆さんに関西からのメッセージとしてお伝え頂ければ幸いです。  

 3年生の諸君は、これから大学受験に向けての猛勉強の時期になるかと思われますが、全国の同窓生が応援していることを心に留め、勉学の面でも大いなる活躍をしていただきますよう期待しております。  

 末筆ながら、本黌並びに教職員・生徒の皆さんのご健勝をお祈りいたします。

                                                     敬具