濟々黌41年会 活動報告

 還暦同窓会   S41年卒 駒崎 伸之
 昭和41年に母黌を卒業した面々も無事還暦を迎え、 熊本(一部福岡含む)の同級生が、伊勢・関西方面に還暦旅行でくることになりました。 (H20年10月25〜26日)

 熊本・福岡組は25日朝熊本を発ち、その午後伊勢神宮に参詣し、夜梅田のお初天神 近くの「くうくう」にて関西在住組と合流、旧交を暖めました。同級生や先生・先輩方 の話が盛沢山で、時間の経つのも忘れてしまいそうでした。 (15名参加)

 翌26日には熊本・福岡組5名を奈良に案内しました。宇野哲人大先輩(東大文学部長)の 揮毫された万葉歌碑を桜井市郊外の倉橋池畔に、また石造浮彫伝薬師三尊像(国の重要文化財)で 有名な石位寺及び明治時代あのフェノロサや岡倉天心が一目みて氷り付いたという国宝十一面観音を 聖林寺に訪ねたあと、中将姫曼荼羅で有名な当麻寺(タイマデラ)とかなりハードなスケジュールでしたが、 無事日程をこなし、26日夕方のフライトで帰熊しました。(途中、道の駅で名物の「けはや御膳」も食べました)

 (注)当麻寺の補足説明

    @天平時代創建の東西両塔がペアで残っている。
    A曼荼羅が乗っている須弥壇の寄贈者は源頼朝。
    B現存の鐘楼も創建当時のもの。
    @〜Bは、いずれも国宝

  *毎年5月14日には、金色の仏面をかぶった独特の祭り「練供養」が開催される。

 (写真)今年の総会・二次会参加の在関西メンバーです。