中村会長 令和4年新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

令和2年春に発生したコロナウイルス感染は未だ収束したとは言えず予断を許しません。

関西地区同窓会ではこの間、リニューアルされた会報誌「多士関西」の発刊と学生への就活激励会開催を除けば総会を始めとする多くの活動を中止せざるを得なく誠に残念です。

その中にあって昨年はうれしい出来事がありました。

東京2020パラリンピック競泳で富田宇宙氏(H19年卒)が3種目に初出場し銀2個と銅1個という快挙を成し遂げ、インタビューでの感謝の涙に多くの人が感動致しました。

3年後のパリ大会では金を目指して躍動して再び感動を与えてくれるものと思います。

本年は我が濟々黌創立140周年の年になります。

本黌では記念行事として2月に桜の植樹、5月に記念大運動会そして11月に記念式典が計画されております。

関西地区同窓会でも桜の植樹に参画するとともに10月8日に関西地区の記念総会開催、記念号としての会報誌「多士関西」発刊及び名簿更新作成を企画しております。

本年が何よりもコロナ感染が収まってかつての日常に戻り、皆さまが穏やかにそして健やかに過ごせる年になりますよう祈念しております。

令和4年1月1日

濟々黌関西地区同窓会会長  中村弘則(S41卒)