森会長の急逝のお知らせ
                      幹事長 本田重寿(S40卒)
平成9年から会長を務めていただいた森会長が先ごろ急逝されました。突然のことで事務局サイドでもびっくりしておりますが、会員の皆さんからも問い合わせが続いておりますので、取り急ぎ経緯等をお知らせしておきます。

○森会長には、7年前に肺に癌の病巣が見つかったとして手術をされました。
○その後、経過は良好で、皆さんご存知のとおり県人会と済々黌関西同窓会の
 会長として大活躍の毎日でした。
○今年に入って、定期診断の折、右肺の別の箇所に病巣が見つかり、経過を観
 察して手術で摘出するかどうかの判断をするとの由でした。
○6月初旬、手術との決定で14日住友病院に入院され16日手術されました。
 (結果良好で日常の生活も問題ないとの連絡有)
○ところが、18日リハビリの相談をされている最中、急に心停止状態となり
 そのまま逝去されました。
○その後、 平成22年6月19日 お通夜   エテルノ西宮      
      平成22年6月20日 お別れ会    同上  
                      と葬送の行事が続きました。

突然の訃報で、学年幹事等の連絡網を通じて連絡したところ、通夜・お別れ会と50名の会員、県人会関係の皆さんにも多数参列していただきました。
お別れ会の当日は、祭壇が白い花を基調とした中に、ところどころ黄色の花が配置されて森会長の遺影が飾られていました。まさに、済々黌のスクールカラーの花々に抱かれて会長が微笑んでおられるようでした。
 本黌・本黌同窓会・関西同窓会・26会・県人会などの供花が並ぶ中、故人を偲ぶ「お別れの言葉」が続きました。お兄様・ご長男・26会同期の光島先輩から森会長の人柄・生前の交友が語られ、改めて会長の「済々黌」に対する思い入れの深さに感動しました。特に、ご長男様の「普段、父も忙しく、ゆっくり語らう機会も少なかったので今後は心の中で父との語らいを続けていきたい」という言葉には、済々黌同窓会・県人会の会長としてお忙しく、ゆっくりご家族の皆さんとの語らいの場を持てなかったのではないかと思い、家庭人としての立場からも無念との想いがこみ上げてきました。

 そして、出棺の折には、済々黌の参列者一同で森会長の棺を囲み「黌歌」を歌いました。皆さん、涙の中での「黌歌」でしたが、遺影の森会長は喜んでおられたのではないでしょうか。最後は、26会の同期の皆さんが抱きかかえるようにして車に乗せて見送られました。
                                 合掌

 今後、会報等でも「森会長逝去に伴う特集」などを企画する予定です。会長の思い出などを募集しますので、その節は、よろしくお願いします。
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