平成21年度総会
1.日 時 平成21年5月16日(土) 12時30分〜

2.会 場 太閤園
       http://www.taiko-en.com/

3.アトラクション 第3回済々黌クイズ
「毎年5月の総会で、皆と肩を組んで黌歌を歌いたい」こんな想いで総会に参加する同窓会メンバーも多いようです。
 今年も、関西地区同窓生145名の総会と懇親会が開催されました。従来は、平日の夕方開催されることが多かったのですが、今年はアンケートの結果等も踏まえ、土曜日の午後の開催となりました。
 昨年が181名と過去最高の人数でしたので、土曜日となったこと、開催場所がニューオータニから太閤園に変更になったことを受けて、参加人数がどうなるか、事務局と総会実行委員会メンバー(委員長:S47年卒中山氏)は、準備を進めながらかなり心配していましたがまずまずの参加状況でほっとしました。
 総会には、本黌から西本教頭先生、岩永同窓会長にご参加いただき、お祝辞と最近の済々黌健児の活躍や同窓会活動の様子をご報告いただき、花を添えていただきました。
 総会の皮切りは恒例の光島副会長(S26年卒)による三綱領の唱和、続いて森会長(S26年卒)の挨拶。特に今年関西地区の大学に進学した学生諸君を熱く歓迎する旨のメッセージが述べられました。最後に事務局からの業務報告・会計報告がなされ、総会も無事終了。
 引き続き懇親会に移りましたが、今年も熊本県や熊日のご代表・各高校の同窓会の代表の方々を迎え、華やかな入場・紹介からはじまりました。乾杯の音頭は、毎年の恒例で最高齢者にお願いするということで、今年も入江先輩(S20年卒・82歳)のユーモアに満ちたお話とご発声に会場が一段と和やかなものになりました。
 その後、年次ごとのテーブルでそれぞれ1年ぶりの近況報告に花が咲きました。そんな中で、3人の特別参加があったことが今年の特徴でした。
 まず、東京から参加の山田(旧姓藤本)恭子さん(S60年卒)より、阿蘇を舞台にした映画「母しゃんの子守唄」(仮題)のPR紹介があったこと、次に関西の漫才界で活躍する海原はるか氏(本名:和泉秀一氏:S42年卒)の飛び入り参加があったこと、更には関西地区同窓会の運営を研究したいとして、広島同窓会の杉田幹事長(S43年卒)の参加もありました。
 そして、懇親会の圧巻は、今年で3年目となる「済々黌クイズ」の企画運営です。この出し物は、矢野君(S49年卒)の企画によるものですが、年々内容がレベルアップして多彩な内容になってきました。
 まず、配役が豪華メンバーとなってきました。進行役は熊本で活躍中の大田黒氏(S51年卒)と勝浦さん(S57年卒)。それぞれ 当時の学生服とセーラー服姿での登場に会場からやんやの喝采。各テーブルの世話役として、今年関西の大学に進学した学生諸君17名。集計係の日本野鳥の会(?)のメンバー。そして、得点集計役は、事務局の岡本君(S47年卒)。
 問題もスライドで、色々な写真を取り揃えて、済々黌の黌名の由来は?現在の黌長先生は?阿蘇山は?出身のタレントは?などの質問が9問ほど続いて、正解を競いました。
 今年のハプニングは、来賓の皆さんのチームが優勝されたこと。これには、我々もびっくりでした。そして、第5位までのチームには、同窓生の方々からの心づくしの賞品が配られ、それぞれに喜んでいただきました。
 会場が盛り上がる中、応援団OBの清田君(H18年卒:立命館大)の先導で、皆で肩を組み黌歌の大合唱がはじまりました。毎年のことですが、この場面を迎えると胸に熱いものが込み上げて来ますね。最後は、河島副会長(S28年卒)の閉会の辞と万歳三唱で締めくくりとなりました。
 土曜日の比較的ゆっくりした時間(約3時間)、太閤園という素晴らしい場所で、同窓生相互の熱い交流が続き「また、来年」の言葉を交わして総会&懇親会が大団円となりました。
                            (本田:S40年卒)