平成22年度総会
1.日 時 平成22年5月8日(土) 12時30分〜

2.会 場 ホテルニューオータニ大阪 2F「鳳凰の間」
       http://www.newotani.co.jp/osaka/
       
3.アトラクション 「チーム対抗歌合戦」

4.参加者 152名
    (会員:102名・学生:38名・来賓:12名)

今年は、関西地区同窓会にとってはホームグランドともいえるホテルニューオータニ大阪で、昨年を上回る参加人数で開催されました。

 総会の皮切りは恒例の光島副会長(S26年卒)による三綱領の唱和、続いて森会長S26年卒)の挨拶。特に関西地区の大学に進学した学生諸君が39名と例年より多く参加してくれたこと。2年後の創立130周年に向けて更に組織を拡大していこうとの力強いメッセージが述べられました。

 続いては、恩賜記念大運動会を明日に控えて超多忙の中お越しいただいた本黌の眞開黌長先生と岩永同窓会長(S26年卒)から、本館建替の状況とか130周年に向けての取り組みの開始など本黌の最新の状況が報告されました。
最後に事務局からの業務・会計・役員改選の報告がなされ、総会も無事終了。

引き続き懇親会に移りましたが、今年も熊本県や熊日のご代表・各高校の同窓会の代表の方々を迎え、華やかな入場・紹介から幕を開け、乾杯の音頭が参加の最高齢者で、今年も入江先輩(S20年卒・83歳)のユーモアに満ちたお話で先導されると会場が一段と和やかなものになりました。

 その後は、年次ごとのテーブルでそれぞれ1年ぶりの近況報告が交わされて、それぞれに熱気が高まりました。また、「関西で頑張る済々多士」として、平城京遷都1300年祭でボランティアガイドとして活躍している駒崎氏(S41年卒)と阪大でNPO法人の奨学金制度を立ち上げている渡君(H20年卒)が紹介されたのは、今年の特徴でした。

 そして、懇親会の最大のイベントは、今年新たな挑戦となる「チーム対抗カラオケ歌合戦」の企画運営でした。この企画は総会実行委員会の矢野氏(S49年卒)の企画によるものですが、大掛かりなスクリーン映像の設営など斬新なカラオケ大会で、チーム毎の歌の工夫などが活かされた出し物となりました。

 まず、進行役は現役バリバリの高千穂氏(S61年卒)と新卒で今年から京都の信用保証協会に勤務するフレッシュウーマンの本郷さん(H18年卒)が素人とは思えない軽妙な司会で、チームの歌い手を盛り上げてくれました。
また、チーム毎の歌も、民謡あり、青春歌謡あり、ムードたっぷりの演歌あり、学生たちのチームもど新しい歌を披露してくれました。

 森会長はじめ、年代ごとに選出された審査委員のコメントと点数評価もなかなかのもので、点数が集計されるたびに歓声があがりました。今年のハプニングは、昨年にひきつづき、来賓の皆さんのチームが優勝されたこと。これには、我々も唖然としましたが、多分に県人会の結束の賜物が背景にあるようです。
優勝チームと準優勝チーム、そして審査員特別賞の各チームには、同窓生の方々からの心づくしの賞品が配られ、それぞれに大満足の呈でした。

 会場が盛り上がる中、東京から駆けつけてくれた応援団OBの牧野氏(S40年卒)が舞台に上った学生諸君の拍手をバックにエールをおくると、参加者の気分も高揚し、黌歌の大合唱は最高潮に達しました。例年、この場面を迎えると胸に熱いものが込み上げて来ます。最後は、河島顧問(S28年卒)に締めくくりの挨拶と万歳三唱で〆めていただき、3時間近くの総会・懇親会が無事閉幕となりました。

                 (総会実行委員会 委員長 坂田:S41年卒)