平成24年度総会
○日時  平成24年10月20日(土)
     11:00〜15:00
○場所  ホテルニューオータニ大阪 「鳳凰の間」
○参加  293名
      会員   :217名(うち学生39名)
      来賓   :15名
      同伴者  :15名
      他地区  :7名
      講演会のみ:39名

○内容 第1部 総会  会長挨拶・来賓挨拶・活動報告
    第2部 講演会 東京大学大学院 姜 尚中教授
    第3部 懇親会 甲子園名場面(DVD)
            お楽しみ抽選会
今年は創立130周年という節目の総会となった為、記念行事として講演会の開催 が年初に決定されました。
講師の姜先生のスケジュール調整の関係で、通常の5月ではなく10月開催となったことが、今年第一の特徴でした。

第1部

総会の皮切りは、例年のことながら、光島副会長(S26卒)による三綱領の唱和からスタート。
続いて北野会長(S32卒)の挨拶。
創立130周年の年に野球部が甲子園出場を果たし、全国の同窓生が大いに元気づけられたことの報告や関西地区同窓会の記念行事への取り組み報告がありました。
続いて、ご多忙の中、お越しいただいた本黌の中西黌長先生と井同窓会長(S32卒)から、甲子園出場に際して関西地区同窓会にお世話になったお礼の挨拶と学校の状況・130周年行事の進捗状況など本黌・熊本の最新の状況が報告されました。
最後に本田幹事長から役員改選と業務・会計の報告がなされ、総会も無事終了。

第2部

講演会は、超多忙の東京大学大学院 姜尚中教授を迎えての記念講演会。
日本が今まさに直面する日中・日韓問題を、東北アジア諸国連合構想の文脈で捉え 解決の方向を示す内容でしたが、参加された会員からも「時宜を得た講演だった」 と好評でした。
姜先生は、その後懇親会にも参加され引っ張りだこの人気でした。
(また、二次会・三次会の集まりにも顔を出され、同窓生との交流に努められたようです。
 先生の飾らないザックバランな対応が、またフアンを増やしたようです)

第3部

懇親会は、セレモニーとしての、他校来賓紹介・新入会員(学生)紹介・祝電披露・乾杯(音頭は旧師笹田先生)が続いたあと、会場の大画面に甲子園の名場面を写し出し、夏の興奮を再現しました。
何回見てもいいものですね。「記憶に残る夏」でした。
野球部OBの松本氏(H03卒)とラクビー部OBの田口氏(H12卒)が語る甲子園裏話も、 司会を務める高千穂氏(S61卒)のインタビューで興味深く聴かれました。
また、お楽しみ抽選会では、7つのテーブルが当たる趣向となっており、講演会の講師 姜先生に抽選をお願いしました。
会員から提供された賞品がテーブル毎に振り分けられ、当たり番号で賞品を受け取って帰る会員は、ほくほく顔だったようです。
会場が盛り上がる中、東京同窓会の次年度幹事の杉山氏(S61卒)より東京の活動状況のPRがありましたが、今年度は他地区からの参加が増えたことも特徴でした。(他地区 参加9名)

フィナーレは、例年どおり、東京から駆け付けていただいた応援団OBの牧野氏(S40卒)先導による黌歌とエール。
舞台に上がった新入会員(学生)19名の拍手をうけて、黌歌が始まりましたが、例年になく力強く感じられた黌歌でした。
最後は、130周年実行委員長栗山氏(S40卒)の締めくくりの挨拶と3本〆で、記念の総会・講演会・懇親会が大団円となりました。
                            総会実行委員長中村弘則(S41卒)